1. 販売所とは？
販売所では、ユーザーは仮想通貨を運営会社
（取引所の運営企業）から直接購入売却
メリット
操作が簡単で初心者向け
ワンクリックで売買ができるため、
初心者でもすぐに取引可能。
すぐに売買できる
取引所のように注文が成立するのを待つ必要
がなく、即座に売買が完了する。
少額から取引できる
一部の販売所では、小額から仮想通貨を
購入できる。
取引の相手を探す必要がない
取引所のように注文を出してマッチングする
必要がなく、確実に売買できる。
価格変動の影響を受けにくい
販売所が提示した価格で取引できるため、
急激な価格変動による影響が少ない。
デメリット
スプレッド（買値と売値の差）が広い
販売所の価格には手数料が含まれており、
取引所より割高なことが多い。
手数料が高い（実質的なコストがかかる）
明確な手数料は表示されないが、スプレッド
が広いため、見えないコストが大きい。
大量の取引には向かない
スプレッドの影響で、大量の売買を行うと
損失が大きくなる可能性がある。
売買の価格が不利になることが多い
運営会社が決めた価格でしか取引できない
ため、市場価格より不利なレートになる
ことがある。
取り扱い銘柄が限られることがある
取引所よりも取り扱い通貨の種類が少ない
場合がある。
2. 取引所とは？
メリット
スプレッドが狭く、取引コストが安い
ユーザー同士の売買なので、市場価格に
近いレートで取引が可能。
大量の取引でも有利な価格で売買できる
スプレッドが狭いため、大口取引でも
販売所よりコストを抑えられる。
指値注文ができる
希望する価格を指定して注文を出せるため
有利な価格での取引が可能。
取引の透明性が高い
板情報（売買注文の一覧）が公開されている
ため、市場の動きを把握しやすい。
取り扱い銘柄が多い
販売所よりも多くの仮想通貨を取り扱って
いることが多い。
デメリット
操作がやや難しい
注文方法（指値・成行など）が複雑で、
初心者には分かりにくい。
注文が成立しないことがある
希望する価格で売買するには、相手の
注文とマッチングする必要があり、
成立しないことがある。
流動性が低いと取引しにくい
取引量の少ない通貨では、希望価格での売買
が難しくなる場合がある。
即時取引ができないことがある
指値注文をすると、注文が約定するまで時間
がかかることがある。
取引手数料が発生する場合がある
一部の取引所では、取引手数料がかかること
がある。
（ただし、販売所のスプレッドよりは安い）。
まとめ
どちらを選ぶべき？
✅ 初心者向け → 販売所
「すぐに買いたい」
「簡単に取引したい」人向け。
✅ 取引コストを抑えたい人 → 取引所
「できるだけ安く仮想通貨を買いたい」
「大量に取引したい」人向け。
販売所・取引所それぞれの特徴を見てきました。
おすすめは断然取引所です。
操作がやや難しいですが、慣れの問題です。
少額で試して慣れていきましょう。
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